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海洋国家クーベルタンの姫君。クーベルタンの姓は正嫡以外継承できない為、母方の姓を名乗っている。
偽島へは、幼い頃妖魔に連れ去られた母と妹・弟、そして4年前に行方不明になった婚約者を探してやってきた。
4年前の大戦で、家族を連れ去った妖魔の国と婚約者の故国、その双方が失われている為、偽島の「願い」で探し出そうというよりは、この島にやってきてはいないだろうかと考えている。
島に来て参加したギルドで、いきなり妹ミレ(アストレア)・弟ロシェルと再会。
現在は婚約者であるアルカードを探す一方、男の娘となっていた、しかも「本当に女の子になるんだ」と叫ぶロシェルをどうやって真っ当な道に連れ戻すか思案中。
幼い頃、故郷で非常に微妙な立場であった妹に、自分だけは最後まで味方でいようと誓ったものの、島に来てから紛うことなく「ベルフェゴールの公女」であるアストレアに、自分は彼女の手を離すべきなのかと葛藤中。
かと言ってロシェルだけを連れ戻すのも難しい状況で、色々と頭を抱えている。
肌身離さず持っている指輪は、6年前に婚約の証に貰ったもの。
填められた石は特殊な魔晶石で、普段は唯の透明な宝石だが、所持者の魔力の波長に反応し、主人特有の光を帯び魔石としての力を示すというもの。所持者共にその光の強さ、発揮する力も成長する。ウィオラの指輪は薄紫の光を放つ。
魔晶石はシルグムントに伝わる特殊な製法で作られた石で、授けられた折に、アルカードと一種の契約を交わしており、その契約が有効である限り指輪はウィオラを主人とする。
指輪が光を持っている限り、その契約は続いていること、許婚が健在であることを頼りに現在もその誓いを抱き続けている淡い慕情と共に守ろうとしている。
普段は穏やかで控えめだが、少女時代を修道院で過ごした為か少々厳格な側面があり、奔放な部分のあるギルドの歳若い姫君たちの振舞いに口を挟むことがある。
その一方でかなりの酒好きで、時折レギオンズソウルのカウンターでグラスを片手にうっとりしている姿も目撃される。
たまに「平穏付き理力のハリセン」なる武器を持ち出し、色々な意味で暴走する人に対し振るっている。
CV:三石琴乃
PL名
さいか
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