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人物:アルバレット=ガントレット

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アルバレット=ガントレット

愛称:アルト

身長:165cm

体重:58kg

利き腕:右手

一人称:俺(でも、基本的には僕)

二人称:年上には、〜さん。親しみをこめて、〜兄さん、〜姉さんと呼ぶ場合もある。
同年代や年下には、〜くん、〜ちゃん。呼び捨てや愛称で呼ぶ場合もある。

国立クラウンフィールド高校の機械工学科の1年生で成績は中の下。

部活ではパワーアシストスーツを着用しての格闘競技、バトルアームズのアマの選手をしている。

性格は真面目で、何事にも真剣に取り組む努力家。
ただ、考えるよりもまず行動だったり、張り切り過ぎて空回りする事が多々ある。

子供扱いされるのを嫌い、無理して大人ぶっているので、
容姿と相まって余計に子供っぽく見えているのに、本人は全く気がついていない。


クラウンフィールド皇国の時代から約5000年後の世界。魔術や魔物の類いは、
ファンタジーの中のものになってしまったほど、科学が発達している世界。

一般市民に知らされている歴史には記載されていないが、
裏歴史では、約3000年前に人間と魔属との大規模な戦争があり、
人間側が勝利し、魔術の類いと共に魔属は別世界に封印した…らしい、っが、事実かは疑わしい。

大昔に魔術や魔物がいた証拠は現代にも多少は残っていて、
人々が科学力だと思っている技術の中には、
大昔では魔術と呼ばれていた力を用いているものが少なからずあり、
(魔術とは認識していないが)魔術を用いた技術を扱う者になるには、
国家試験の適性検査に合格する必要がある。

能力レベルこそ低いものばかりだが、潜在的に魔術を使う事の出来る人間もいる。
能力保持者は、行使する方法を知らないか、
能力を使えても、バラエティー番組にでるようなマジシャン程度の能力レベルから、
転送施設の専門技士職まで様々である。

高レベル能力保持者でも、魔術回路内蔵装置の近くにいると、何故か装置が安定稼働するなど、
無意識に能力を行使している者がほとんどである。


バトルアームズは円形のフィールドで1対1で行う格闘競技。
筋力、瞬発力を強化するインナースーツを着用し、
その上には強固なボディーアーマーを装着し、更にボディーアーマーには、
体表面全体を覆うバリアーシステムを内蔵していて、競技としての安全性を向上させている。

勝敗は相手のアーマーポイントを先に0にした方が勝ちである。
アーマーポイントの低下でのスーツの機能低下はないので、大技を決められれば、
アーマーポイント0寸前からの逆転が可能なスリリングなところも、バトルアームズの醍醐味の1つである。

バトルアームズには魔力回路が搭載されているので、装着者は魔術能力レベルのある者のみが動かせる。
魔術能力レベルはかなり低くても動かす事は可能だが、バトルスーツを意のままに動かすには、
高レベルの魔術能力レベルが必要である。


アルトのいた世界では、魔術が古代の遺産だったことさえ忘れ去られるほどの科学技術が発達していた。
昔までは古代の遺産として使われていた技術も、科学技術の一部と人々の意識が変わって数百世紀。

地球上だけでなく、月面都市にコロニー国家郡、果ては火星都市や木星等の遥か彼方まで人間の生活圏が広がったのには、
宇宙船での惑星開拓以外に、最も貢献した魔術回路を搭載した装置があった…。

地区大会に優勝し、全国大会の行われる月面都市に向かうべく、転送ターミナルに来ていた。

今や木星圏よりも遥か先まで生活圏を広げようとしている人類は、
地球の裏側でも月面にでも同じ時間で行く事の出来る、
転送装置を開発(正確には、発掘し復元)した。

転送ゲートをくぐると、月面都市側の転送ゲート出口に、
一瞬で到着するはずだったのだが、
この日は違っていた(アルトは知らないが)時空震の影響で、
転送フィールドが不安定になり、
アルトの感覚では数分の時が経過し、
ゲートを越えた先には、見慣れる格好をした、
見慣れぬ人たちが、見知らぬ人物が横にいた。

突然目の前の世界がファンタジックになり、
驚きよりも呆然としてしまったアルト。
周りにいた人たちの説明によると、
偽島なる危険な場所に行くマリナティア皇妃の身を案じ、
護衛役に未来の娘を召喚したのだが、
何故かアルトが一緒に出てきてしまったのであった。

アルトが何故召喚されてしまったかの原因を調べるうちに、
クラウンフィールド皇国に伝わる古い伝承に、
「王女に試練ある時、異界の扉を開きて現れし勇者、
その助けとなりて危難を排除するであろう」とあった。
アルトがその伝承にある勇者なのかを見極めるには、
宝物庫に封印されし聖剣の封印を解除する事であった。

【聖剣クラウンセイバー】の封印解除には見事成功するものの、
聖剣の力のコントロールが出来ずに、暴走させてしまった。
封印の解除で一応の半人前勇者とは認められた。

もしも、アルトが伝承にある勇者なのであれば、
偽島への探検に向かうマリナティアに皇妃に危機ありと言う暗示の可能性があり、
護衛役に召喚されたアミリア皇女と一緒に、アルトも偽島に行く事となる。

初めはバトルアームズでの格闘だけでも何とかなっていたが、
敵が強くなっていくにつれて、格闘のみでは限界が見えてきた。
剣術をギルドメンバーに教わるものの、
やはり、聖剣の力を制御できず、聖剣の力に振り回されてしまい、
モンスターを退治するどころか、仲間に傷を負わせてしまった。

仲間に傷を負わせてしまった事に酷く落ち込むも、
傷つけてしまった相手に、傷をつけられた事を責められるどころか、
アルトはアルトの良さ、何事にも真面目にこつこつ取り組む頑張り屋さんと、
聖剣の扱いも無理せず焦らずに覚えれば良いのだと、励まされてしまう。
アルトは誰かを守るには力が全てではない、
相手を思う心があってこそ、正しく力を扱えるのだと悟った。
聖剣はアルトの思いに答え、格闘の延長で使える形状に変化し、
ガントレットに融合された。

他にも、魔術能力を意識的に使う術をギルドメンバーに習い、
少しずつ魔術が使えるようになってきている。


◆アルトの装備品

バトルアームズのバトルスーツの流用品である。
競技用であるバトルスーツではパワー不足なので、
バトルスーツの魔術回路の全てを左右腕ガントレットに集約し、
モンスターにも対抗できる武器とする。
右腕ガントレット以外のパーツは防御力が上がるメリットより、
重量が増して俊敏さが大幅に低下するデメリットが大きいので、未使用。

アームセイバー(聖剣クラウンセイバー)はガントレットと一体化した武器で、
刀身をガントレットの一部として形状変化で格納出来るので、
瞬時に格闘と剣術の使い分けが出来る。

防御面では、バトルスーツを格納していた、
ホバーコンテナのホバーリングユニットと、
センサーユニットなどを組み合わせた急造ユニットを、
シールドに取り付け、主に物理攻撃への自動防御シールドを作る。

物理攻撃を軽減するバリアーシステムは、
魔術回路に改良を加え、魔術の類の攻撃軽減システムに変更する。

他にも、魔術能力を意識的に使うすべをギルドメンバーに習い、
少しずつ魔術が使えるようになってきている。


◆装備の形状

クラウンフィールド皇国から貰った服の下には、
全身タイツのような筋力や瞬発力、防御力などを強化する、インナースーツを着用している。

バリア・フィールド発生装置は、バトルスーツ内蔵式から、
左腕のガントレットに移し変えた。
魔法や熱エネルギーなどの被弾時、バリアの被弾面がやや発光して、
バリアを張っている事を視認できる。

シールド・ビットは、有り触れた鉄製の盾だが、
宙に浮いてオートで主に物理攻撃の防御を行う。
ガントレットに装着しての防具としても使用可能だが、
オートガードシステムは使用できない。

CV:斎賀みつき

  愛称

アルト

  コメント

ガントレットの名にかけて、全力でお守りするよー!!。

  PL名

ISO(イソ)

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